お知らせ
このブログのタイトルですが、自分がHSPだと分かり、HSPのママ目線で発信していきたいと思いつけたタイトルでしたが、自分の発達障害が判明して、今後そちらの要素の方が大きくなってきそうに思ったので、このたび、悩んだ末にブログのサブタイトルを変更させていただきました。
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テキト=HAPPINESS
〜ADHD×仕事×こそだて×映画の日々〜
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HSPも私にとって大きな要素なので、今後HSP関連の投稿をする予定はあります。
ドジな私の奮闘ぶりを温かく見守っていただけたらうれしいです。
心機一転、今後ともよろしくお願いします!
不眠地獄
遠足のおべんとぉォォォォ!!!
ついに来た決戦の朝。
いざ 弁当決戦へ!!!(なんじゃそりゃ)
夫のお弁当作りはお休みさせてもらってたので久しぶりのお弁当づくり。
前の晩、やっぱり不安はよぎるんだけど、「自分はできる!」と信じて気負いせず、てきとー精神で臨んだ。
保育園児のお弁当箱はまだ小さいから、なんだかんだ手間はかかるけどなんとかなる。
完璧にはできない。
失敗も楽しむ覚悟で。
多めに時間に余裕をもってリラックスすると、いいひらめきが浮かんだりする。
遠足のお弁当はおいしそうの次に見て楽しいのも大事な要素だから、詰めたおかずを見てもうちょっと何か欲しいなと感じて、思いつきの”お花ハム”採用。
(余談ですけど、お弁当って昔と違ってハードル上がったと思いませんか?(汗)茶色だけにしないように・・とか気にするけど、うまくいかなくて「えいやー!!!」で強行突破することも。(笑))
昨夜、「ママのお弁当たのしみ❤️❤️」と言ってくれた娘。がっかりさせないように”できるかぎり”がんばりますよ?作ってる間も何回もニコニコ覗き見しに来る娘。開ける時までの楽しみにしたかったけど全部見られた!笑
ささっと終わらすつもりが、今は在宅の仕事だから出勤時間を気にすることなくのーんびりやってしまって気づいたら開始して約1時間半経っていた。
さすがに時間がかかり過ぎだと思ったけど、子供達の楽しそうな姿を想像したらあれやこれや時間がかかってしまった。
お弁当の朝はやっぱり忙しい。
忙しい時って本当に効率云々言ってられない。”こなすのみ”になる。
ペース配分間違えた!あとでぐったり。。でもこれも仕方ないのかな。
自虐ですが、素の自分はほんとにマイペース。昔小学校の担任から嫌味で「⚪︎さんはかめさんみたいだね〜♪」と言われたことがあるけど、ハイその通りです。亀は亀の時間を楽しみます。自分のペースでゆっくり、ゆっくり時間をかける。効率とは無縁の人。たまには素の自分にもどるのもいいかな。
さて、お弁当の準備が整って、持ち物の最終チェック。園からもらったプリントをよくよく読んで何度も確認。忘れ物はないか、見落としはないか、入念にチェック。クラスによって持ってくるものが違ったりして、頭の中が忙しすぎてだんだん頭痛に変わってくる。
ふつうだったらそんなことになんでそんな時間かかる?そんなことで頭痛する?なんでそんな効率悪いことする?って思われるかもしれないけど、ADHD持ちの私は、常にどんどん湧き出てくる思考と付き合っている。周りから見たら容易なことだとしても、いつも必死だし、努力もするのに報われない。
気を抜いたらとんでもないことになるから、うっかりがないようにいつも慎重に注意してがんばってるから、何かポロッと忘れ物やミスがあった時のガッカリ感と怒りが大きい。
プリントの文章をよくよく読んでも、あとになってあれってそういうことか!って気づくこともある。
そんな自分にがっかりしながら、逆にうまくいったときはこうやってブログや日記に記録して、自分を好きになるための習慣を積み重ねている。
子供たちが行ったところでほっと休憩を入れたいけど、おかげさまでシンクに山盛りの洗い物と、洗濯機に止まったままの洗濯物・・。本当にお母ちゃんって朝やることが多い。でもきっとこれも今だけだよね(*´-`)と言い聞かせる(遠い目)
次第に子供たちも成長して自分でできるようになる。(はず!!!)今は目の前のことに対応するので精一杯だけど、
子育てが落ち着いたら、
「私にこの忙しい日々を与えてくれてありがとう。」
なんて思えたらすごいな。そんな日が来るのだろうか(笑)今はただ走り回っててしんどいがメインだけど(笑)
「子供たちと一緒に過ごせる時間も今だけ。」と思えば、もうちょっと踏んばれる。
疲れたら自分をいたわりながら、周りの力も借りながら、少しづつでもポジティブな方向に向かっていければいいな。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
カーペンターズの曲が今になって沁みた話。
70年代に超売れっ子だった「カーペンターズ」というアーティストを知っていますか?ちょっと上の世代には言わずとも知れた存在ですが。
カーペンターズというアーティストの存在はずっと昔から知っていたけど、正直今まで全く響いてこなかった。自分の親世代が聴く懐メロみたいなイメージだった。「SING」は前から好きだったんですが、今回たくさん曲を聴くようになって、ほかにも良い曲がたくさんあることを知った。カレンの歌声が素晴らしい。落ち込んで下向きだった心に優しく沁みてきた。そして、カレンの人生にもいまを生きる女性に響くものがある。
昔、宇多田ヒカルの1stアルバムのボーナストラック(?)で、"Close to you"をカバーしていてそれがとっても良くて、この曲はこのアルバムで知ったと思う。それからこの曲が大好きになった。
昔、父親が持っていたレコードの中に、この曲の作曲を手がけたバート・バカラックのものがあってなんとなく聴いてみたら、"Close to you"が入っていて、この作曲者だというのをそれで知った。またそのレコードもとてもよくて、のちにCDを何枚か買って聴いた。
昔、親のレコードを聴き漁るのにハマっていた時期があって、ブラックミュージックや、LED ZEPPELIN、邦楽だと八神純子など、色んなジャンルの音楽をわくわくしながら聴いていた。
レコードだと音の響きに深みと奥行きがあって、針が滑る時の独特のピリっという音も味があって良い。聴いている部屋の空気まで真空パックされてしまったみたいな不思議な感覚。(表現合ってるかな)
ケースに入れて飾っとくだけでもアートになるし、レコードってデジタルにはないアナログ感・ヴィンテージ感がマジで良い。
そんなこんなでオールディーズにハマっていた10代後半。
話は逸れてしまったけど、自分の人生の下降期、いつも音楽が寄り添ってくれた。その時に欲しい曲が不意に湧いてきて、勇気をもらったり癒してくれたり。言葉にできない思いを音楽が紡いでくれた。
いままで音楽を浴びるように聴いて、音楽は自分にとってなくてはならない物になっている。
カーペンターズを聴いていると、ある人を思い出す。もう20年ほど前に亡くなった叔母さんである。スタイルがよくておしゃれで、友達が多い人だった。私が子供のころ、よく土曜日の夜に夫婦で実家に遊びに来てくれた。叔母さん夫婦は小型犬を飼っていて、みんなでテレビを囲んで談笑する時間はとても楽しかった。
指がすらっと長くて、マニキュアがよく似合っていた。いつも優しくて、私をいつも褒めて元気づけてくれた。ワンちゃんをとても大事に育てていて愛情の深さが伝わってきた。
叔母さんは、再発を繰り返す病を患っていた。年月が経ち、 その時のように実家に来ることも減り、そして旅立った。
めちゃめちゃかっこいい女性だった。
永遠に忘れることはない。「カーペンターズってすごいいいね」って笑って伝えたかった。そしたらきっと喜んでくれたよね。
当時は今よりもっと自分の気持ちを言葉にするのが難しかった。大人しく笑っているのがせいぜいだった。でもこの生きづらさ、やっと理由が分かったよ。努力もしたけどあんまり変わんなかった。いつも同じところで壁にぶつかる。
あなたという素敵な存在はみんなの心に生き続ける。あなたの生きたかった未来を私は生きている。
一日、一日を大切に生きなければ。
"今"が大事。
おちびの成長
今朝ちょっと感動したことがあったのでシェアしたい。
うちのチビ助(3才)が。。。
自分から着替えをしてくれたっっ!!!(涙目)
うちのチビ助は甘えん坊で、私にベッタリ。そしてわがまま放題で意地っ張り。少し将来が不安にも思えてくる・・。お風呂も私じゃないと入らない!と絶対譲らない。どうしても自分の意見が通らないとギャン泣きでパパに強制連行されるパターン(笑)
平日の朝は忙しい。
子供たちも起きたらすぐに着替えてほしいのだけど、まだそこまでいうことを聞いてくれない。チビ助はパジャマのふわふわの感触が好きらしく、朝イチのトイレの後そのまま着替えてくれたら助かるのだけど、こちらから着替えさせるまでずっと着ている。
最近になって服の感触で着る服を嫌がったりするようになり、さすがにそれにはこちらもイラっときて、泣いても無理やり着させた。でも前向きに考えるなら、その年で感触にこだわるなんて大人みたいだなぁ(^_^;)
今朝も、2階で洗濯物を干す私についてきて、ルンルンで動き回ってると思ったら、突然「トイレ!」と言ってトイレに駆け込んでいった。気にせず洗濯物をある程度終えて、トイレを確認しに行った。たぶんいつも通り「パジャマ着てたい!」って怒るのかな。。と思って、トイレを開けると…
ズボンをもうすぐ履き終えて、着替え完了寸前のところだった。
うそでしょ・・・・(; o;)
別の場所に用意してあった着替えをちゃんと一式持って来て、トイレの後自分で着替えていたのだ。
「えらかったね!!!!!」1ヶ月分くらい褒めて褒めて抱きしめた。
チビ助もうれしかったようで照れながら抱きついてきた。
今は魔のイヤイヤ期でなかなかいうことを聞かなくて、最近はため息ばかりだった。
夫もがんばろうとしてくれてたけど、お手上げ状態になることもしょっちゅう。
おチビさんたちとの生活は本当にせわしなくて、7割くらいはグッタリしてるんだけど(笑)、こういう奇跡がたまに起きる。
これがあるからがんばれる。
これを少しずつ積み重ねて、親も子供も一緒に成長していくんだね。
どん底ふたたび、決意、これから。
出勤最終日のこと。
この日は片付け中心なんだけど、退職の挨拶回りのことに気を取られてやや緊張していた。そればっかりぐるぐるぐるぐる考えていた。
マナーとかって苦手。。
本来の私は、「マニュアル通り完璧にいかなくてもある程度節度守れれば大丈夫!」みたいな気楽な感じなんだけど、お堅い夫の影響もあって特に上司や先輩、親戚関係が絡んできたりすると、マナーに雁字がらめになって強迫観念気味になってくる。
だから息が詰まりそうになったら「そう、元々の私はもっとのびのびした子だった!」って思い出して認識した方がいいなって思った。インナーチャイルド的な自分に目を向けた方がいい。
今はすぐに手元でたくさんの人の意見や欲しい情報が手に入るから、比較グセにつながりがちだし、何を信じていいのかわからずに情報に溺れてしまう。スマホの魔力って怖い。少し休もうと思ってベッドに横になったのに、そこまで興味がない動画とかでも、ダラダラ見続けてしまう。
話は脱線してしまいましたが、職場の人達がいい人たちで、帰り際に温かい言葉をたくさんかけてくれた。そして涙腺崩壊(笑)もっと「頼ってもよかったのかな」なんて思ってしまった。
でもやっぱりそれは出来ない。みんなに甘えてばかりではだめだ。私は前を向く。そして次の道へと進む。
辛く悲しい日々はいったんリセット!これでいいんだ。これから新しいスタートだ。
満開の桜並木を通って帰る道。桜の花の優しさに気がついた帰り道だった。
これからはできることを無理なくやっていこうと思ってる。
対人恐怖症を持つ者にとって、職選びは慎重にならざるを得ない。
若いころは外側の華やかさに惹かれて初めての職種に飛び込んだり、いろんなバイトをしたけど、今は自分に合った働き方ってなんだろう?と模索している。同じ年代の周りの人とかがどうしてるかなどではなく。自分はどんなことができるのか。
手始めは在宅ワーク。内職をやってみようと思う。慣れてきたら、副業として自分の好きな分野を収入につなげていけないか、いろいろ試行錯誤してみようと思う。内職をメインにするっていうのもなかなか聞かないけど、一時的にでもいいし、またパートに戻れそうなら戻ってもいいし、色んな選択肢があっていいと思う。
【仕事経験談】ADHDと飲食業
自分の職業経験の話をしたいと思う。
現在私は飲食業に携わっている。中規模社員食堂の盛り付け、接客等の仕事だ。でもそこももうすぐ辞めてしまうのだけど(^^;)
ADHDには飲食業は向かないとよく目にするけど、結論から言うと、自分の経験からしてもそれは
正解だと思う。
利用者が何百人のような大規模食堂とかなら同じことをずっとやっていればいいかもしれないけど、うちのような中規模(※)のところで従業員数名で対応しなければならない状況だと、1人でオールマイティーに何でもこなさないとならなくなる。そのため”マルチタスク”がかなり重要になってくる。
(※=通常時は利用者80~90人ほど。現在コロナの影響で50〜60人ほどに減少。)
はじめはなんとかついていけてたと思っていたけど、だんだん周りとの能力の差が見え始めた。とにかくスピードが求められる状況に心は悲鳴をあげていた。初めの頃は徹夜して何とか覚えたルーティーン。でも時には臨機応変を求められ、どうやったら効率がいいか、自分なりに考えてもわからない。効率を考えられないから、たくさん残された業務をとにかく急いでこなすことしかできなかったのだけど、どんなにがんばっても先輩ほど早く終わらない。そこで先輩のアドバイスを取り入れてみたりもしたけどなかなかうまくいかない。そして自分が気づかないうちに周りにフォローしてもらうことが多くなり罪悪感が募っていった。
また、スタッフ間の情報伝達も私の勘違いが多くなり伝達ミスが増えていった。自分が信じられなくなっていった。
仕事中、私はいつも不安だらけで、すぐに判断して進めていかないとならないのによく立ち止まってしまう。そして数字に対してかなり苦手意識があるため数を数えるだけでも何度も繰り返してしまったり・・・。
自分の判断が不安で、私は人に聞くことしかできなくなって、そんな自分を責めるようになった。自分で考えて動かなきゃならないのに、いちいち周りの人の手を止めて聞くこともしづらかった。
1つのことに集中すると、他が見えなくなる。言われたことだけやるだけではだめで、そこは自分で考えて気づかないとならない。
それができないんだよ!!!(心の叫び)
<(T◇T)>
ADHDで本当に辛い場面は、人をイラつかせている時。相手が言ってることがなかなか理解出来なくて相手のイラついた表情が突き刺さってくる。そのうえ口下手だから、自分の考えを上手く伝えられない。私はたまにどもりが出てしまう。
ADHDが苦手とする
・起点をきかせる
・要領よく
・臨機応変
・周りとコミュニケーションをとって連携する。
もれなくぜーんぶセットになってるのが飲食業。
社員食堂で働きたいと思ってる人へ経験者からのアドバイス↓↓
<この職種に向いているのはこんな人>
コミュニケーション力がある
周りとのコミュニケーションが重要なので、話し好きで人好きはポイント高い。
でも話し好きとかじゃなくても、仕事のスピードについていけるなら対応できると思う。
主婦経験がある
家事経験が活きる職場だと感じた。食堂に限ったことかもしれないけど、従業員は主婦が多い。
仕事が早い
とにかく忙しいので、要領よく仕事をこなせる人。効率を考え、作業を順序立てて自分の判断でサッサと動ける人。
計算が得意
材料のグラム数やお客さんにお出しするお皿の数など、計算が絡んでくることが多かった。計算力はあったほうがいい。
(自分のADHDが判明するきっかけだった。一桁の計算ですら何故か時間がかかり、「ちょっとこれはおかしいぞ(=_=;)」から計算障害を疑って電話相談に電話をしたのがはじまりだった。)
気配り上手
どの職種でも、相手への気配りや気遣いは大事ですよね(^^)
相手の気持ちを考えるっていうのが自分にとってなかなかうまくいかないことの一つでもあるのですが、障害関係なくどの人でもそれはあるかもしませんね。
苦手が多い環境で無理を続けて、次第に精神的なダメージが大きくなって、「退職は逃げじゃないか」って自分を責めていたこともあったけど、退職する方向に向いていったらすごく気持ちが楽になれた。十分頑張った。メンタル崩すほど頑張った。やり切った。その後やりたいことがもりもり湧いてきて、前向きになれた。
長文になってしまいましたが、以上、ADHDさんには食堂は向きません!の巻でした。でも私が勤めていた会社と、すべての飲食店や食堂が同じとは限らないので、あくまで一個人の経験談として参考にしていただけたら思います。
もともとはHSP主婦目線で始めたこのブログ。今はADHDの要素も出てきた。なんだか不思議なような、今までの道のりが腑に落ちたような不思議な気持ちです。でもいままでの経験を経て、自分への理解が深まってきた。目標としては、ADHDのおかしなところ(良い意味で)を個性にして笑い飛ばせるくらいの人間になりたいと思っています。
映画レビューは練りに練って準備中でございます。近々初投稿したいと思っております<(_ _)>
#映画好きさんとつながりたい